アビコムデザイン合同会社(所在地:鹿児島県奄美市、代表社員:迫田真吾)は、奄美群島の5つの島をそれぞれモチーフにした「奄美群島“五島地(ごとうち)”マスキングテープ」を“五島”にちなんだ5月10日(木)に発売します。5つの島を統一感あるデザインでシリーズ化。今回は各島の「方言マスキングテープ」と「島型ドットマスキングテープ(通称:島ステ)」の2種類、10通りと豊富に取り揃えました。

商品概要

  • 商品名:奄美群島“五島地(ごとうち)”マスキングテープ
  • デザイン:方言と島型ドットの2タイプ
  • 種類:五島各島2タイプの10種類
  • 価格:オープン価格(参考価格は500円+税)
  • 素材:和紙、粘着剤
  • サイズ:15mm×5m
  • 商品販売ページ:https://abcom.theshop.jp/
  • 発売日:2018年5月10日(木)
    ※奄美群島内の一部店舗において、4月上旬を目処に先行発売中。
    ネットショップでは5月10日より受付開始、21日より発送開始。

見て楽しいカラフルな奄美群島“五島地”マスキングテープ

「奄美群島“五島地”マスキングテープ」は、奄美群島の5つの島(奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島)のお土産グッズとして開発・製造。島への観光客、特に若い女性をターゲットに、カラフルで個性あふれるイメージでデザインしました。奄美群島をモチーフにしたご当地マスキングテープとして商品化するのは今回が初めてです。

方言マスキングテープは、地元の方とのコミュニケーションとしてすぐに使える方言(あいさつに用いる言葉等)を入れ、代表的なイメージのイラストを載せています。五島のうち1つの島を訪れた観光客が、このマスキングテープをきっかけに他の島に興味を持っていただけるように考案しました。

島型ドットマスキングテープは、各島の形をドット状に並べました。島の色は方言マスキングテープと同じカラーで揃えています(ベースは白)。島の形はそれぞれ異なっており、その違いを楽しめるようにしました。

ネットショップでの発売受付は“五島”にかけて5月10日(木)、奄美群島内の一部店舗では4月上旬から先行販売しています。5月2日現在での取り扱い店舗は、奄美大島と沖永良部島の5店舗です。

各島のマスキングテープの特徴

奄美大島(あまみおおしま)

【方言マスキングテープ】
方言:ありがっさまりょーた(Thank you)、うがみんしょうらん(Hello)、はげー!(Wow!)
イラスト:アマミノクロウサギ(奄美野黒兎)、ハイビスカス / カラー:ピンク

【島型ドットマスキングテープ】
イラスト:奄美大島の島型 / カラー:ピンク(ベースは白)

喜界島(きかいじま)

【方言マスキングテープ】
方言:うふくんでーた(Thank you)、はげっ!(Oh!)
イラスト:白胡麻、花良治(けらじ)みかん、オオゴマダラ / カラー:イエロー

【島型ドットマスキングテープ】
イラスト:喜界島の島型 / カラー:イエロー(ベースは白)

徳之島(とくのしま)

【方言マスキングテープ】
方言:おぼらだれん(Thank you)、きゅーがめら(Hello)、ワイドワイド(Go Go!)
イラスト:闘牛、サトウキビ、ハイビスカス / カラー:レッド

【島型ドットマスキングテープ】
イラスト:徳之島の島型 / カラー:レッド(ベースは白)

沖永良部島(おきのえらぶじま)

【方言マスキングテープ】
方言:みへでぃろ(Thank you)、うがみゃーぶら(Hello)、
イラスト:えらぶゆり(テッポウユリ)、クジラ / カラー:グリーン

【島型ドットマスキングテープ】
イラスト:沖永良部島の島型 / カラー:グリーン(ベースは白)

与論島(よろんじま)

【方言マスキングテープ】
方言:とーとぅがなし(Thank you)、ふがみゃーびらん(Hello)
イラスト:与論献奉(よろんけぽう)、ウミガメ、貝、珊瑚 / カラー:ブルー

【島型ドットマスキングテープ】
イラスト:与論島の島型 / カラー:ブルー(ベースは白)

※方言は島の各集落によって違いがあり、一つの例としてお楽しみください。

奄美群島とは

請島(うけじま)・与路島(よろじま)・喜界島(きかいじま)・徳之島(とくのしま)・沖永良部島(おきのえらぶじま)・与論島(よろんとう)の有人8島から成る亜熱帯の島々です。貴重な動植物が多く生息する豊かな自然を有し、平成30年の世界自然遺産登録を目指しています。
「奄美群島の紹介 – ぐーんと奄美」より:( http://www.goontoamami.jp/introduction )

※加計呂麻島・請島・与路島は鹿児島県大島郡瀬戸内町に属するため、今回のマスキングテープでは奄美大島に含めました。また、与論島の読み方は旧来の読み方である「よろんじま」を採用しています。「よろんとう」という読み方は、1970年代より観光振興の目的で外国風に読ませたものです。

奄美群島とは?

開発の背景

2017年に国立公園指定、盛り上がる観光地への経済効果を期待

奄美群島は2017年3月7日に「奄美群島国立公園」として、国内34カ所目の国立公園に指定されました。また2018年夏に世界自然遺産への登録(奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島)を目指しており、観光地としての注目度は国内外で上昇しています。

こうしたことから若い世代を含めた観光客が増えていますが、その一方で地域のお土産店では「大きな経済効果が感じられない」という声もありました。そこで、若い世代、特に女性の購買意欲を高められるような商品の開発・販売に取り組んでいます。

また、JAC(日本エアコミューター)が7月1日に奄美群島アイランドホッピングルートとして、徳之島―沖永良部島―那覇線を新規開設します。今後、各島の往来がしやすくなることが予想され、若い世代に奄美群島をもっと知っていただくきっかけを作りたいという思いもあります。

▼ 徳之島=沖永良部=沖縄(那覇)線を 7 月1日に新規開設|日本エアコミューター(2018年1月18日付け):http://www.jac.co.jp/pressrelease/pdf/20180118.pdf

こうした動きを見据え、7月頃までには奄美群島のすべての島で「奄美群島“五島地”マスキングテープ」を直接購入できるように、取り扱い店舗を増やすことを目標としています。